反日グループの’水曜デモ’活発化とシドニーにおける慰安婦像設置問題再燃!



昨年8月11日のストラスフィールド市の特別市議会で否決された慰安婦像設置問題が再燃している。
昨年末12月28日に日韓両政府が慰安婦問題に関する日韓合意を発表したが、それ以来韓国ばかりでなく、全世界でこの合意に反対する’水曜デモ’(毎月第1水曜日、日本の在外公館前での実施)が活発化している。ここ豪州でも1月からシドニーとブリスベンで実施されている。最近2か月ほど開催されなかったが、6月1日にはシドニー(シドニー総領事館前)で14人、ブリスベン7名(クイーンストリート・ショッピングモール)の参加で、プラカード、パネル、バナー、チラシを準備し以前より充実したものであった。ブリスベンでは、シドニーでの「国際女性デー」(3月12日)の行進に使用された白いチョゴリに黒いチマ(スカート)別名、柳寛順(ユ・クァンスン)烈士韓服を着た韓人女性 2人も参加した。反日団体がシドニーとブリスベンで連携していることがわかる。

5月19・20日と二つの韓国メディアがシドニーでも日韓合意に反対し、慰安婦問題の本質的解決を求めるため、慰安婦像が設置されることになったと報じた。
シドニーの反日団体は「Friends of ‘Comfort Women’ in Australia」を名乗っている。5月17日に開催された韓人会の運営委員会で12対4で慰安婦像設置を決定、8月6日にシドニーCroydon Parkにある韓人会館敷地内に慰安婦像の完成を祝う除幕式を行う、この式典には挺身隊問題対策協議会ユン・ミヒャン代表、城南市イ・ジョミョン市長、慰安婦少女作家など韓国側で40名ほどが参加する予定とのことである。またそのあとAshfieldのUniting Church(合同教会)の敷地に像を移設することを計画しており、すでにこの教会のBill Crews牧師の許可を取り付けていることがわかっている。

慰安婦像設置については、反日団体は挺対協と城南市の支援を受けており、ストラスフィールド市での慰安婦像設置を推進し、失敗した反日団体KACA(The Korean Committee of United Austral Korean-Chinese Alliance Against Japanese War Crimes) のChairman であるLuke Song氏も参加している。

Uniting Church が日韓合意破棄を主張する韓国系反日団体に協力し、教会敷地内の公道に面した位置に慰安婦像を建てることに合意したことは、同教会内関係者に大きな波紋を広げている。
Bill Crews牧師は、昨年、ストラスフィールド市の住民のマジョリティが慰安婦像に反対し、市議会が否決した事実を知りながら、「犯罪者達(perpetrators=日本人)は慰安婦像を無視するか謝罪するしかない。謝罪することを期待している」とインターネット上の動画で公言している。

反日グループのポスター



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